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リッツカールトン東京のスイート(一泊料金242万円)にお得な料金で宿泊

ザリッツカールトンスイートのベッドルームとテレビ

フレンドリーな接客かつ上質なサービスで世界中にファンがいるホテル「ザ・リッツ・カールトン」。その揺るぎないブランドは、「ザ・リッツ・カールトン東京」でも如何なく発揮されています。

今回、私は運良く、日本のリッツカールトンで一番広い部屋「ザ・リッツ・カールトン・スイート」に宿泊する機会(2016年5月)を得ました。

このスイートルームは「307㎡」もあり、応接室、ダイニングルームにそれぞれ10 名分が着席できるスペースがあり、ちょっとした晩餐もできます!

つまり、「ザ・リッツ・カールトン・スイート」は、合計20人が着席できるスペースがベッドルームとは別に用意されている、とんでもなく広くゴージャスな部屋なのです。

で、気になるのが、この最高級スイートルーム1泊の宿泊料金だと思います。

料金も日本の宿泊料金の最高レベルで、なんと!

200万円+消費税+サービス料=242万円

です(苦笑)。

しかし、私が、242万円ものお金を1泊の宿泊代金として支払う甲斐性を持ち合わせているわけもなく、運良く、格安料金で宿泊できたからこそ、このスイートルームの宿泊が実現できました。

この記事では、私が242万円の部屋にどのようにして格安料金で泊まったのか、また広々とした「ザ・リッツ・カールトン・スイート」の中の様子を写真でお伝えします。

なお、リッツカールトン東京の他のスイートルームの宿泊料金については、下の記事で解説していますので、クリックしてご覧ください。

リッツカールトン東京に最安値で宿泊する!予約サイト料金比較ランキング

 

目次

ザ・リッツ・カールトン東京の最上階スイート「ザ・リッツ・カールトン・スイート」はどんな雰囲気のスイートルームなのか?

ザ・リッツ・カールトン東京の1泊20万円の部屋「ザ・リッツ・カールトンスイート」

ザ・リッツ・カールトン・スイートの部屋は最上階の53階にあります。

リッツカールトン東京でたった1部屋しかない、特別な部屋です。53階にある「クラブラウンジ」へのアクセスもよく便利なので、部屋でゆっくり滞在するか、クラブラウンジでゆっくりするか、贅沢な悩みが生まれます(笑)。

 

「ザ・リッツ・カールトン・スイート」の玄関

上の写真は部屋の玄関を開いたところです。奥の方にリビングルームがちょこっと顔を出していますが、全貌はわかりません。

まぁ、部屋に入ってむちゃくちゃ驚くことになるのですが・・・(苦笑)

 

リッツカールトン東京の最高級のスイートルームは20人分の座席が用意されている!

日本にラグジュアリーホテルは、数多くありますが、1泊の宿泊料金が200万円を超える部屋は、ほとんどありません。私の知る限り「ザ・リッツ・カールトン東京」の最高料金の部屋「ザ・リッツ・カールトン・スイート」と「シャングリ・ラ ホテル東京」の「プレジデンシャルスイート」だけです。

特に「ザ・リッツ・カールトン・スイート」の部屋の広さは追随を許さず307平方メートルという広さです。ちなみに1人で宿泊すると、広すぎて夜が寂しいです(笑)

リビングルームと会議にも使えそうなダイニングルームだけでこんな感じ↓

「ザ・リッツ・カールトン・スイート」のリビングと会議室

この部屋に宿泊する人は、セレブタレントや政治家を中心とした超富裕層になるでしょう。
私が宿泊しても分不相応な感じでした(汗)

リビングルーム(応接室)のソファは10名分以上

リビングルームのソファも半端なく広いです。
1人掛けのソファが3つ、ゴロンと寝られるぐらい広い4人掛けのソファが2つ並んでいます。

このリビングルームだけでも10人が十分入室してくつろげるスペースです。

会議室としても使えるダイニングルームの椅子は10名分

ダイニングルームのテーブルにも椅子が10人分用意されています。

スタッフや来客者との会議に使ったり、ルームサービスを取って、ゆったりと食事をしたくなる空間です。

53階という高さから眺める東京の景色を独占できる素晴らしい部屋です。

キッチンには食器も10人分用意されている

ダイニングルームに椅子が10人分用意されていますので、キッチンにある食器も10人分あります。

コックを呼んで調理をして欲しくなる部屋です。いつか、この部屋でパーティーをしてみたいですね。

 

1泊242万円のリッツカールトン東京のスイートルームが激安の22万円に!

では今から、なぜ私が、1泊242万円の部屋に泊まれたのかを説明しましょう。

私が運よくこの素晴らしい部屋に宿泊できたのは、衝撃的なまでの割引オファー(無料アップグレード)をチェックイン時に受付スタッフからいただいたからなんです。

そのスタッフのオファーの内容(無料アップグレード)はこうでした。

私は1泊10万円のスイートルームを予約していたのですが、プラス12万円、つまり、22万円で1泊242万円の部屋を無料アップグレードで用意できますというものでした。

私がリッツカールトン東京に宿泊したのは、これがはじめて。もちろん、コネや知り合いもいません。

なのに、どうして私は1泊242万円の部屋をたった(?)22万円で宿泊できたのでしょうか?

 

格安で宿泊するのに必要なのは、アメリカン・エキスプレス・プラチナカードと運!

今回、格安で「ザ・リッツ・カールトン・スイート」に宿泊できたのは、

「アメリカン・エキスプレス・プラチナカード」

を持っていたからです。(もちろん上位カードのアメックスセンチュリオンでも大丈夫です)

そして、これらのカード限定のサービス「ファイン・ホテル・アンド・リゾート(FHR)」というサービスを利用し、FHR経由でザ・リッツ・カールトン東京の宿泊予約をしたのです。

今回の200万円以上の宿泊割引が実現したのも、このFHRの部屋の無料アップグレードサービスのおかげなんです。

 

リッツカールトン東京の他の部屋を格安で予約する方法

他のリッツカールトン東京の部屋「デラックス」「タワーデラックス」「トーキョーデラックス」「エグゼクティブスイート」「タワースイート」「ミレニアスイート」「カールトンスイート」を格安で予約する方法は、以下の記事で詳しく書きましたのでご覧ください。

リッツカールトン東京に最安値で宿泊する!予約サイト料金比較ランキング

 

FHRのサービスが受けられるアメックスプラチナを手に入れるにはどうすれば良いのか?

この部屋に宿泊した2016年ごろは、アメックスプラチナを直接申し込むことはできなかったのですが、今(2022年1月)は、直接申し込むことができます。

アメックスプラチナカードの特典とメリットを確認したい方は、下のブログ記事をご覧ください。

アメックスプラチナカードの特典とメリット・デメリットを理解すれば年会費13万円は10倍以上の価値!

「ファイン・ホテル・アンド・リゾート(FHR)」の部屋の無料アップグレードの仕組みの続き

1泊242万円の部屋を220万円引きの22万円で宿泊できたのは、「アメリカン・エキスプレス・プラチナカード」「アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード」についている「ファイン・ホテル・アンド・リゾート(FHR)」というラグジュアリーホテル向けのサービスのおかげということは理解いただけたと思います。

しかし、誤解しないでいただきたいのが、いつでも1泊242万円の部屋が22万円になるのではありません

今から説明する条件が揃ってはじめて実現できるアップグレードなんです。

 

FHRでリッツカールトン東京スイートルームの無料アップグレードが受けられるのは空きがあるとき限定

まず「FHR」には、もっとも価値のあるサービス

「部屋の無料アップグレード」

があります。

ただし、この部屋の無料アップグレードを受けるにはいくつかの条件があります。

それは、

  • 1ランク上の部屋が、チェックイン時に空いていること
  • 宿泊予約の段階では、アップグレードの確約ができない
  • 部屋の空きがなければ、アップグレードできない

という条件です。

上で書いたように、通常は「1ランク上の部屋まで」しか無料アップグレードはされません。

しかし、今回は、

「カールトンスイート」→「プレジデンシャルスイート」→「ザ・リッツ・カールトン・スイート」

と2段階のアップグレードを無料でしていただくことができました。

その理由は、今から説明します。

 

クラブ・カールトン・スイートからザ・リッツ・カールトン・スイートへの2段階アップグレード

もともと、この日は仕事の面談があったので、10万円の

「エグゼクティブスイート(80平方メートル)」

を予約しました。

そして、この日は、リッツカールトン東京の2番目のグレードの部屋

「プレジデンシャルスイート(220平方メートル)」

が、たまたま満室で、逆に最高グレード242万円の

「ザ・リッツ・カールトンスイート(307平方メートル)」

が空いていたのです。

そこで、私がチェックインした時に、担当したスタッフから、3番目のグレードの部屋の

「クラブ・カールトン・スイート(120平方メートル)」

の料金「22万円」を支払えば、2番目に高級な部屋の「プレジデンシャルスイート」をすっ飛ばして、最高級の部屋「ザ・リッツ・カールトンスイート(307平方メートル)」に部屋をアップグレードします!という提案を受けたわけです。

10万円の部屋を予約したのに、プラス12万円で242万円の部屋の宿泊することになろうとは思いませんでしたが、これはネタになると思い、

10秒間考えて、ザ・リッツ・カールトンスイートへのアップグレード

をお願いしました。

 

FHRを使えば、リッツカールトン東京のスイートルームのチェックアウトが無料で16時まで延長できる!

しかもです。

「FHR」の特典には、通常、正午のチェックアウトが16時まで無料で延長できるレイトチェックアウトのサービスまであります。

242万円の部屋のレイトチェックアウトですと、数十万円にはなるでしょうから、結局、宿泊翌日の12時〜16時の4時間のレイトチェックアウト分だけで、十分22万円の価値があったのでは?と思っています。

 

1泊200万円の「ザ・リッツ・カールトン・スイート」の部屋をご紹介!

とにかく、307平方メートルの部屋に1人で泊まるのは広すぎました(笑)。

下の写真は、ザ・リッツ・カールトン・スイートのダイニングルームです。
椅子が10人分あり、10人での会議にも十分使えるスペックで驚きました。

「ザ・リッツ・カールトンスイート」のダイニング

307平方メートルの部屋は1人では広すぎる(汗)

「ザ・リッツ・カールトンスイート」。
玄関、10人は座れるリビングルーム、10席分のダイニングルーム、冷蔵庫にはドンペリも用意され、キッチン、広いベッドルーム、なぜか同じ洗面台がセットあり、シャワールームとバスルーム、トイレのビデを大学時代のヨーロッパの旅行ぶりに久しぶりに見ました。

チェックインしたのは夜中の21時30分ごろだったのですが、あまりに広すぎて、部屋の中を1人でウロウロしてました(笑)。

広すぎる応接室

この部屋は、スタッフと別々の部屋に泊まって、会議をこの部屋でする、というのが正しい使い方のようです。

10人が十分座れる応接室にはサプライズのウエルカムスイーツ♪

リッツカールトン東京のウエルカムスイーツ

スイーツ好きの私にはたまらないサービスが「ウエルカムスイーツ」です。
ホテル支配人直筆の手紙が添えられているのが憎い心配りです。

1人で食べられる量ではなかったので、次の日の面談で、みんなに食べてもらいました(^^)

10人が会議できる広いダイニングルーム

リッツカールトンスイートのダイニング

本来なら、この部屋で会議や食事をしたいところです。
今回の宿泊では、この部屋の最大の滞在人数が3人。
それでも、広すぎました・・・。

もし、今度この部屋に泊まることがあったなら、10席全部埋めて食事会を開きたいものです。

冷蔵庫にはドンペリが!

リッツカールトンスイートの冷蔵庫のドンペリ

コーヒーやお茶は無料なのですが、有料のドリンクもたくさん冷蔵庫に入っています。
1本4万円のシャンパンなんかも入ってます。

リッツカールトンスイートのコーヒー

コーヒーもインスタントながら、ちょっと良い感じのネスプレッソです!

リッツカールトンスイートのキッチン

ザ・リッツ・カールトン・スイートには広めのキッチンもちゃんとついています。
食器類もしっかり10人分揃っていますので、料理人を呼んでのパーティーもできそうです。

ベッドルームは「和」のテイスト

リッツカールトンスイートのベッド

ベッドルームが「和テイスト」満載です!
ランプ側の壁に美しい組子をあしらい、「和の美」がラグジュアリー感をさらに引き立ててくれます。

ベッドはキングサイズのベッドが1つ。
1人で寝るにはちょうど良いです(笑)。

洗面台は2人分

リッツカールトンスイートの洗面台は2台

洗面台も同じものが2台あります。
1人で宿泊した私には、完全に無駄となりました(苦笑)。

ザリッツカールトンスイートの洗面台

洗面台は広々としていて、使い勝手は最高です!

ザリッツカールトンスイートのアメニティ

洗面台に収められたザ・リッツ・カールトンスイートのアメニティも2台の洗面台にそれぞれ置いてあります。

バスルームとシャワールームもゆったり

リッツカールトンスイートのバスルーム

バスルームも広々〜。

リッツカールトンスイートのシャワールーム

いろんなパターンでシャワーが楽しめるシャワールーム。
打たせ湯のようなシャワーパターンもありました。

ザ・リッツ・カールトン・スイートからの景色は最高!

あたりまえですが、ザ・リッツ・カールトン東京53階最上階の部屋からの景色は最高です。
東京全体が眼下に見下ろすかたちになります。

300平方メートルの部屋は2方向からの大パノラマ

ザ・リッツ・カールトン東京53階最上階からの景色

最上階53階からの夜景は素敵だ・・・

ザ・リッツ・カールトン・スイート53階からの夜景

運が良ければ夕日や朝焼けも

リッツカールトン53階最上階からの朝焼け

ザ・リッツ・カールトン東京のレストランを使い倒す

ザ・リッツ・カールトン東京には、ロビー階の45階にレストランが固まっています。
宿泊した時だけでなく、ちょっとした記念日やおしゃれなデートにもってこいですね!

53階のクラブラウンジは5回のパターン

ザ・リッツ・カールトン東京の53階クラブルーム

53階のクラブラウンジは、クラブラウンジサービスのついたプランに宿泊した方とそのゲスト(有料)のみ使用することができます。

  • アフタヌーンティー
  • 夜のカクテルタイム
  • バータイム
  • 朝のモーニングタイム
  • 昼の軽食タイム

の計5回のサービスを楽しむことができます。

私がチェックインしたのは、21時30分でしたので、すでに、バータイムがあと30分というところでした。
次回はもっとゆっくり滞在したいところです。

この53階のクラブラウンジ。かなりリラックスできて、スタッフもフレンドリーに対応してくれます。居心地の良い空間ですね。

 

カジュアルレストラン「タワーズ」は普段も利用したい

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45階のタワーズはカジュアルな朝食や昼食をいただくのに、ちょうど良いレストランです。

 

リッツカールトン東京の最高級スイートルーム「ザ・リッツ・カールトンスイート」のまとめ

一生に一度は体験したい部屋。

この言葉以外に感想が見つかりません・・・。

ザリッツカールトンスイートのベッドルームとテレビ

他のリッツカールトン東京の部屋「デラックス」「トーキョーデラックス」「エグゼクティブスイート」「ラグジュアリースイート」「ミレニアスイート」「カールトンスイート」を格安で予約する方法は、以下の記事で詳しく書きましたので合わせてご覧ください。

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マイ達・中嶋茂夫

マイ達・中嶋茂夫

「マイルの達人TVpodcast」「マイルの達人TVYouTube」を運営している中嶋茂夫です。マイルを貯める達人として多くの方にマイルの貯め方を広める活動をしています。中嶋茂夫・著者ページ

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